窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

蒸し暑くて4時に目が覚めて、そのまま起きてしまった。暑くなりそうだったので、今のうちに植木に水をやり、軒下の水路周りの草むしりの続きをやった。でも少しやっただけで疲れてまた続きはいずれ。 今年の梅雨は東京は雨が少ないようにも思うけれど、それ…

宮原清の世界

同級生の宮原氏のこれまでの銀座での仕事を観ることが出来るというので、M亮と一緒に恵比寿へ行ってきた。題して「宮原清の世界」 宮原氏はアトリエ・あいの代表でディスプレイデザイナーだ。勿論、私はこれまでの彼の仕事のいくつかを知ってはいたけれど、…

しまお。

以前来た双子の茶虎猫の片割れが来た。ダムとディーのどちらかである。でも、改名して「しまお」と名付けた。わかりやすいので。 「しまお」は相変わらずオドオドしている。そうしてとても痩せている。・・と、なんと。お尻に大きな傷がある。むしり取られた…

垂れ目の猫

毎朝来る小夏が残す餌を食べに来た。初お目見え。垂れ目である。私がこれまで見た3大垂れ目の猫の末席に加えるか否かというところ。性格も例外ではないようで、顔に似合って臆病だ。「怖いけど空腹には勝てん。」といったところ。小夏などはハナから、私が出…

桑だった

桑らしき木、やはり桑だったようだ。先日カミキリムシがついていて、これがクワカミキリだったから。 木の皮を食べている。清瀬時代に植えていた木にはクワカミキリはついたこともないし、カイコらしきものもついたことはないので、やはりあの木はカジのキ系…

暑いのは私の家だけかと思ったら皆暑かったらしい。本日東京は35度ほどとか。相変わらずクーラーは無い我が家なのだが、35度でこのくらいなら今年も何とかいけるような気がする。 しかし、猫はどうであろうか。昨日辺りはとても機嫌が悪かった。ワーワー鳴く…

蒸し蒸し。

年々湿度が上がって蒸し暑くなってきているように思うのは気のせいだろうか。それともこの土地柄だろうか。前の家は湿度はなかったが、畑の真ん中で遮るものが何もなくて、湿度がどうのこうのという以前の問題であった。この家は湿度が高いのは間違いないだ…

以前の家の庭には、鳥の落とし物から芽が出てきて、3メートル以上の木になった。それは桑科の植物の様で、私はその枝から紙を作ったりしていた。 引っ越す時に挿し木にして植木鉢で持ってきたのだけれど、越してきたら軒先に同じ種類の木が既に生えていた。…

頭突きかます

ジダンの退場の場面を見ながら早朝に頭を抱えた人も多かろう。悪夢。優勝したイタリアチームが大喜びをしているのを見ながら、98年の表彰式のフランスチームのメンバーの顔がダブって見えた。ワールドカップを掲げて喜んでいるのは、ジダンだったはずなのに…

実山椒

数カ月前に飲み屋だった所が八百屋になって、安い。安いのだけれど物すごくものがイイかというとそうでもない。スーパーよりは良く青空市のものや農家の直売に比べるとイマイチということだけれど。働いている人達は、素人みたいで、先日実山椒を買ったら、…

先日の書き込みと石膏像の画像を見た鳥飼が、「曜子は石膏デッサンを始めるのかと思った。」と言った。彼女はあれが本物の大きさを持った石膏像だと思ったのである。いくらなんでも私もそんなものが送られては困るのだ。 大きさはこれだ。 洗濯ばさみが巨大…

昨日は連協のライブだった。今の編成になってから3回目のライブで、今回が私は一番良かったように思う。スペース的にも余裕があったせいもあるけれど、メンバーも程よくゆるくて。 今回も新曲が一曲。かねてから噂のあった、私市川の家の庭をイメージした曲…