窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

昨日は連協のライブだった。今の編成になってから3回目のライブで、今回が私は一番良かったように思う。スペース的にも余裕があったせいもあるけれど、メンバーも程よくゆるくて。
今回も新曲が一曲。かねてから噂のあった、私市川の家の庭をイメージした曲がそれであった。といっても引っ越す前の庭で、既にその場所は更地になっている。
曲もとても素敵で嬉しかった。のだが、M亮が「みすぼらしい庭なのだけれど」とMCで何度も言うのは余計なお世話であった。
他のメンバーは、当時の私の庭の変貌を知らないのでここにあげておこう。
これは引っ越した当時、今から10年程前に庭を作り始めた写真である。(画像をクリックするとフォトライフに飛ぶので、さらにその下のサムネールを左からクリックしていただくと、その後の庭の様子が出てくる)

このようにして、大家さんに不安がられながらも、80種類ものハーブガーデンが完成して、3メートルほどにも成長した月桂樹やユーカリや西洋ニワトコは、引っ越しの時に友達の手を煩わせて切株になったのだった。