窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌

近所の大型書店の雑誌売場に、このところ一連の雑誌が平積みになっている。一連のというのは「アルネ」とか「Re:S」(リスと読むらしい)。クウネル系みたいな雑誌だ。 パッと見るとどれがどの雑誌だかわからないくらいよく似た装丁と、写真の撮り方だ。白っ…

カポーティと映画

夏の間、仕事絡みで英文を読まなくてはならなくてけっこう疲れた。合間に読んだのがカポーティ。ずっと読もう読もうと持ち歩いていて、読み始めたら例のごとく集中してしまった。 冷血 (新潮文庫)作者: トルーマンカポーティ,Truman Capote,佐々田雅子出版社…

軒下に猫が来る。私が餌をあげるからだ。こなつと4匹の子猫は、食べ終えるとゾロゾロとどこかへ帰っていき、その後に残り物を狙って気弱そうな黒縞模様の猫が2匹来ることがある。どちらも鯖虎というよりも、黒っぽい。1匹は前にも書いた垂れ目の猫だ。2匹と…

カマキリ

今年もカマキリは1匹だけ、軒下に日よけ用に作ったニガウリにとまっていた。昨年はさらにそこにインド綿のようなベッドカバーを日よけに使っていたのだけれど、ある日布をたたもうと思ったら、布目に足を引っかけたままのカマキリが干からびて、笑ったよう…

手帳

私はまあよくいる文具好きだ。といっても、コレクター資質に欠けているので、大変中途半端。星占い的にも実用的なものを好むようで、使えないものはあまり集めたくない。しかも集めたって全部使えるわけじゃないから集めない。っていうことですね。 そんな中…

みけさん

色々といきものが訪れるけれど(この夏の新顔はトノサマバッタとムカデ)圧倒的に猫が多い。 みけさんも時々来る。 みけさんは、近所の猫の中で一番目が大きい。漫画みたいな目だ。メラメラと瞳の中に炎が見えるようだ。 訴えかけるような顔をしている。ズン…

家の軒先は猫だけじゃなくて、池のある公園から流れてきたカルガモが水路に迷って来たり、物すごい勢いでカワセミが飛び去っていったりする。先日は、バサバサと音がするので、見たら隣の家の桃の木にチュウサギが止まっていた。 池にはコサギはよくいるのだ…

ご一家

コナツは毎日来る雌猫だ。夏前に一度だけ2匹の子猫を連れてきたことがあったけれど、子猫を連れてきたのはその時だけで、後は自分だけで毎日やって来ている。朝、5時頃には縁側で寝そべっていてご飯を食べてもしばらく寝ていたり、日中でも気がつくといたり…

こなつの家族

連協ライブ情報

連続協奏組合 9月ライブのご案内です。 2006年9月7日(木) 三軒茶屋 GRAPEFRUIT MOON OPEN 19:00、LIVE TIME 19:30〜23:00 CHARGE¥1,900(ドリンク別) 出演バンドは3組。連協の出演は2番目です。 訂正します。4組で3番目、予定時間は20:40〜21:30だそうで…