窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

桑だった

桑らしき木、やはり桑だったようだ。先日カミキリムシがついていて、これがクワカミキリだったから。

木の皮を食べている。清瀬時代に植えていた木にはクワカミキリはついたこともないし、カイコらしきものもついたことはないので、やはりあの木はカジのキ系だったのだろう思う。
カイコといえば、まだ一匹いた。

枝の先端の葉っぱにくっついたままで葉を食べている。このままでは下の小川に転落してしまうので、小枝でつついたら怒って膨らんでゆらゆら揺れていた。うう、気持ち悪い。気持ち悪いけど写真に撮った。画像処理をしていると鳥肌が立つ。
住み着くものが、ヒロエさんの家のようにツバメだったらいいのに。