窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ちまき

日中久々に中華ちまきをこしらえた。すっかり巻き方を忘れていたが、味はおいしい このところまた寝不足。描きあげたパネルを別の場所に移動できれば、制作が進んでいるような気もするのだけれど、そのスペースが無いのが辛い。

近所のM子ちゃんが来訪。彼女の車は黒いアルファロメオ。ツーシーターのスポーツタイプである。金髪でサングラスの彼女が、それを運転してくるのは、なかなか格好いいのだが、私の家の前の駐車場に置かれているのは妙だった。何しろ後ろはすぐに畑なので。 …

連日、天気予報では「夏日です」と言っていた。夏日と言っても一応まだ8月なのだけれど、わざわざそう言わなくてはならないほど今年は涼しい夏だった。8月も色々と人に会ったりあちこちでかけたりしたのだけれど、なんだかずいぶん前のことのような気がする…

逃避のための部屋の片づけも飽きてお絵描き。まだ天才にはほど遠い。もうちょっとなんだけど。豚バラが安かったので久々に角煮を作るが、こんなもの一気に食べたら3キロは太りそうである。夕べは世界陸上を見た。女子一万メートルの福士加代子と渋井陽子のフ…

アーサー・ビナード氏から本を受け取った。エッセイ集「空からやってきた魚」 アーサーは私が挿画を描いた小熊秀雄の「焼かれた魚」の英訳をしたアメリカ人である。今は、時折NHKの番組にも出ていたり地方のラジオ局の番組を持っていたり、童話やエッセイの…

暑い日2日め。ホントに今年は夏らしい日がなかった。いまさら暑くなったところで・・・というかんじで、ニガウリを引っこ抜いた。今年は一つもできなかった。 昨日も暑かった。で、じっとしていたらなんだか調子が狂ってきたので、今日はバタバタと動き回っ…

このところの疲れを多少緩和させるために、っつうか。鳥飼と久々に会った。場所はあんみつや。鳥飼は飲めないのでそういうことになる。だいたい、私の女友達は下戸ばかり。よって「じゃあイッチョ飲むべ。」となると男ばかりになってしまう。それはそれでよ…

雨の一日。野菜がぜんぜんできないわ。と、大家さんが言いながらみごとな大根を一本くれた。唐突だけれど、FOMAのCM・・。私はまだ町中で、携帯電話に向かって笑ったりしている不気味な人を見かけたことはないけれど、電車の中で人々がじーっと携帯電話に向…

今日も雨。眠気に拍車がかかる。薄暗いので夕方かと思ったら、まだ昼だったりする。 師匠が先日撮ってくれた写真をカラーコピーで拡大して送ってくれた。何もこんなに拡大せずとも・・。まあ、カラーコピーだから粒子も荒れて良い加減ではありますが。 東京…

8月は私にとって、1年のうちでもっともしんどい時期であるが、どうにか乗り越えられたような気もする。というか、くたびれてだんだん何も考えられなくなってきた。今日は吉祥寺で編集者とギャラリーで打ちあわせ・・・のはずだったが、彼女が指定した今日は…

お猿のジョージ君

げた箱の上に置いてあった、ジョージ君を洗った。 私は引っ越しが多かったので、子供のころのものは殆ど持たずにいる。卒業証書とか、通信簿くらいはどこかにあるような気もするが、持っていた人形その他は引っ越すたびに処分してきた。その中で唯一の人形が…

颱風が日本を縦断。関東地方はそれほどでもなかったけれど、そこここに友人が住んでいたり、実家に帰っていたりするので、大丈夫だったろうかと思い巡らす。昨日買い物帰りに出会った子猫も、吹き飛んでいないかきがかりである。

暑いっす。・・・夏だから。それでも昨年に比べれば極楽です。去年の今ごろは、確か室内で熱射病寸前という感じだったような気がする。私はエアコンが嫌いなので、極力つけないようにしている。毛皮を着ている猫にとってはそれは辛かろうと思うのでつけてみ…