窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

テレビ

越してきて3年目。相変わらずテレビは繋いでいない。越してきたときにアンテナが立っていなかったし、壁にあるそれらしきジャックに短いアンテナケーブルを繋いでみても映らなかったので、そのままになっている。ここに越す前も7年テレビが無くてその後は3年…

突難

6,7年程前、突発性難聴(突難)になってから、左耳はあまり聞こえない。これまで何度も小噴火を繰り返しつつ騙し騙しやってきたけれど、昨年末あたりから今度は右が大噴火の兆し。最初の頃は同病の鳥飼とお互いの耳鳴りの音を確認しあったり(「私の耳鳴り…

納豆

鳥飼が巷の納豆不足を憂いていた。鳥飼の夫は納豆好きなのだそうだ。なぜ納豆不足かというと、テレビでダイエットに効果があると報道されたせいだ。テレビを見ない私も、近所のスーパーの空っぽになった納豆売場の棚の断り書きを横目で見ていたので、何とな…

大沢泰夫展

昨日は久しぶりに鳥飼と待ちあわせてお茶の水画廊の大沢泰夫展にでかけた。 大沢泰夫展 場所:お茶の水画廊 MAP 日時: 1月16日〔火)〜2月3日 AM:11:30〜PM 7:00 別室(蔵)にて、大沢昌助作品展同時開催 大沢先生の作品には、前に立ってじっと見ているとき…

驚愕の事実

ずんさん夫婦が帰って、翌日も猫達はなんとのう警戒をしていた。ぎいやんは頭が悪いのか、すぐに元のようにぎいぎいといいながらすり寄ってきたのだけれど、タロウは近寄らずに疑わしそうな目で見ていて、つかまえるともだえて逃げようとしていた。それでも…

ずんさんと花梨さん夫婦がやってきた。猫を引き取りに。 私は彼らが来る前に「さあさあ、皆綺麗にして気にいってもらいましょうネー。」と、顔の汚くなっていた子は拭いてやって準備を整えた。まずは部屋の窓から外にいる猫達をみせた。すると、「子猫・・じ…

知らないところで

電話が鳴った。受話器を取るとずんさんが「あー、ごめん、電話もらって。」と言った。私は電話をしていないと言うと、そんなはずはない。と言う。留守電に私の声で入っていたというのだ。ずんさん妻の花梨ちゃんも聞いたというので、私も段々心配になってき…

タロウ

タロウは初めてお目見えしたときは真ん中分けのような模様だった。こんなふうに。それがこの1ヶ月で顔が横に広がってしまった。それで、真ん中分け模様も横に広がって、短いおかっぱ頭になってしまった。いとうせいこうのように。

2007年

今年は年賀状もちゃんと出せなかった。来年こそは・・…と思うのだけれど。 お正月だろうとなんだろうと、猫達はやってくる。やってくる。というよりも「居る」。 家に入りたがって外で大騒ぎをしているが、家に入れたら最後なので軒下の小さな物置の下の段を…