窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

先日の書き込みと石膏像の画像を見た鳥飼が、「曜子は石膏デッサンを始めるのかと思った。」と言った。彼女はあれが本物の大きさを持った石膏像だと思ったのである。いくらなんでも私もそんなものが送られては困るのだ。
大きさはこれだ。

洗濯ばさみが巨大なのではない。

私は蒐集癖がないに等しい。鳥飼夫婦のようにフィギュアを集めることもない。ただこうして写真にとってみると楽しいな。とは思う。そんなことを言うと、またDに「おめえが欲しいって言ったから送ってやったんだぞー。」と、叱られる。

ワールドカップも後は決勝と3位決定戦を残すのみとなった。私はフランスとイタリアの試合(ジダンデルピエロ)を観たかったので、それが決勝ということで嬉しいのは確かだ。けれど、面白そうか。というとそうでもないような気もする。準決勝前から試合の時間だけ室内アンテナを立てて見ている。負ければジダンはこれが最後だと思ったので。電波は非常に悪く、どの選手も自然にマンツーマンになっていて目が疲れる。