窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

実山椒


数カ月前に飲み屋だった所が八百屋になって、安い。安いのだけれど物すごくものがイイかというとそうでもない。スーパーよりは良く青空市のものや農家の直売に比べるとイマイチということだけれど。働いている人達は、素人みたいで、先日実山椒を買ったら、レジで「これってどうやって食べるんですか?」と訊かれた。「擦って味噌とあわせるとか・・・」と、私は答えた。実のところそれくらいしか私も知らなかったので。
味噌とあわせて冷や麦の薬味にしたけれど、まだ残ってたのでネットで検索をして、ちりめん山椒を作った。
レシピはここから

確かに枝を取り除くのが面倒くさかった。
山椒もちりめんも半分くらいの量だったので、調味料も半分にしたのだけれど、ちりめんが元々塩っからかったからか、味が濃いめにしあがった。ご飯にはピッタリの危険な味になった。