窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

インフルエンザらしきものになった。


前回の更新が風邪で、今回がインフルエンザでは、なんだかなと思うけれど、これまで何度も高熱の風邪はひいていたが、これがインフルエンザか!とよくわかった。
今回の熱はいつもよりも低く最高でも8度7分だったのだけれど、体中痛くて熱も1週間あまり下がらないのが、なかなか辛かった。
かかりつけといっても2,3回目の病院の先生は、あまりよけいな薬を出さない主義のようで、土曜に発熱して日にちが経っていたので、出されたのは麻黄湯。そしてあまりに絶えられなかった時のための解熱剤。あとは寝て治すしかなかった。
最初の1日は解熱剤をつい飲んでしまった。体は一瞬ラクになるが、すぐにまた熱が上がり麻黄湯の効き目が得られず。仕方ないので肝を据えて、高熱で水分をとってしのいだ。友人達は、別の病院に行った方がいいのではと言ってくれたが、医師の診察から遅れること1日。汗をかいたわけでもなく、急に熱が下がった。
他人に迷惑をかけるので、熱が下がって3日目からは外に出てよろしいとのこと。今日が3日目。しかし今日は雪という天気予報。様子を心配してくれた友人がドアノブに引っかけていったお見舞のオレンジを食べながらぐずぐずとまだ家にいる。