窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

2019年

年が明けて締め切りのある様々なことをやったり、足りないものを買い足したりしているうちにもう5日過ぎた。

年末は例によって突然高熱が出た。連休だったので薬を貰っておこうかと思い、休日診療もやっているという少し離れた町の病院に行った。9度4分くらいまで出ていたので、初めての先生は疑わしそうな目つきでインフルエンザの検査を勧めた。結果はいつもと同じく陰性で抗菌剤と解熱剤を多めに出され、飲んだら急に熱は下がったけれど嫌な頭痛がひどくなってきたので、指示されたよりも早くに薬をやめてしまった。

結局3、4日寝て、仕事が年末ギリギリまでかかり全てがずれ込んで駆け込んだように年が明けた。