窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

 朝窓を開けると雪が降っていた。都心では2cmというけれど、この辺りでは4,5cmは積もっているのではなかろうか。それでも、降っている側から軒の雪が溶けてずり落ちている。午後になって雪はやみ、玄関先を見たらすでにシャーベット状で溶けていた。ポストの周りをちり取りでどかすくらい。午後に八幡のIから電話。知人の料理研究家のサイトを作って欲しいということだった。しかし今月は珍しいことに私は仕事が入っているし、このところ勉強不足で商業サイトを作る技量もパワーも失せているので、本業でやっている☆を紹介。雪で外に出る気もせず終日版画制作。進まぬ。日曜の新日文の最後の会もパス。