窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

こやま峰子詩集フェアが青山ブックセンターで始まった。お近くにおいでの方はぜひどうぞ。
これまで、各地有隣堂でも行われてきたが、今回は3冊の本の販売と、それぞれ(沢野ひとしさん、城野由美子さん)の原画の一部も展示される。詳細は朔北社のサイトで。ここで本の中も少し読むことが出来る。私の書棚には、このシリーズ、橙、レモン色、青の3冊が並んでいる。私はけっこうこういうふうにシリーズで揃っているものが好きだ。なんかこうピシッと本棚が閉まるような気がしますしね。そうそう、ハリポタもペーパーバックをボックスセットで買ったのだった。読み終えて本棚に納まってはいるけれど、これはペーパーバックの悲しいところ。膨らんじゃって箱がいびつになっている。

窯猫ライブラリーで、新しい連載小説が始まりました。丹羽望「魚は跳ねる 花は蜜を出す」 ご購読ください。