窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

10月も終わり


展覧会までおよそ1ヶ月。けっこうしんどい。作品を作る作業は、自分の中を掘って行くようなところがあるので。もうなんだかヨレヨレだ。
新聞に連載されている銅版画も出品する。それは50枚くらいになって先日そのおおかたを額装に出した所。
銅版画は殆どの週が2日で1枚のペースで作らなくてはならなくて、けっこうハードだった。だったというか、まだやっているのだけれども。


久しぶりにテレビを観た。
テレビのアンテナは1階に繋がっているので、観る時には2階の部屋の隅に放ってあるテレビをヨッコラヨッコラと階下に運ばねばならないのだ。
今年テレビを観るのはこれで確か4回目。清志郎の特番ライブが2回と選挙速報と、そしてフォークル。まったくなんという1年だったろう。