窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

銅版画

俳句的日常

NHK俳句の7月号発売中。 7月と8月の「俳句的日常」の著者は言語学者の金田一秀穂さんです。 昔、NHKのラジオ深夜便で金田一さんが電話出演されて、現代の言葉の説明をしているのを時々聴いていた。金田一さんはいつもなんだか笑ったような声で話していて、相手…

殉教者

俳句的日常の3月号は山折哲雄さんのエッセイです。山折さんが長崎に旅をした時に出会った西坂公園の舟越保武作の日本二十六聖人のブロンズ像について書かれている。引きこもり生活の私は長崎を訪れたこともなく写真で見るのみだったが、挿絵にそのまま描いても…

NHK俳句12月号

俳句的日常 平松洋子さん 12月号 1月号の「俳句的日常」の中で、嵐山さんが安西水丸さんとの俳句絵本のことを書いていらしたので、次の号は安西さんかと思っていた。実際はそうではなかったのだが、安西さんだったらスノードームをモチーフに描こうと私は思…

現在仙台のくろすろーどで版画展をやっています。ギャラリーの様子をオーナーの黒須さんがアップしてくれました。 市川曜子版画展 お近くの方、ぜひお運び下さい。

あけましておめでとうございます。

最近虎を見ていないので、虎を描くにあたって参考にしたのは、久々に読んだ「山月記」。 でも年賀状に苦悩する虎は合わないかも。という迷いの中で、結局いつものように脱力感をやや含んだ顔つきになりました。 毎年のことなれど、絵を決めるまでああでもな…

個展終了

最終日も多くの方がいらして下さいました。ありがとうございました。 あっという間の10日間だったのだけれど、初日がものすごく遠い時間のように思えてしまう。今回の個展と20数年の間の淡路町画廊やお茶の水画廊で出会った人達も、全部が一緒になって皆が笑…

あと2日。

画廊の周囲は工事が始まっている。戒厳令のように封鎖されている道路。 あっという間に個展はもう残す所今日と明日。これで私の淡路町画廊も含めてのお茶の水画廊での23年くらいの時間が終る。 そう思うと不思議な感じがする。寂しいのは確かだけれど。 まあ…

市川曜子展5

今日は雨にも関わらずいらして下さった方々、ありがとうございます。 画廊の周りは工事中。というのもこの辺り一帯は再開発地区になってしまい、実は私が今個展をやっているお茶の水画廊もお隣の淡路町画廊も来春で無くなってしまうのだ。 お茶の水画廊の建…

市川曜子展4

今日は金曜。かなり暇だったので編み物でもしようかと思ったけれど、目が痛くて途中でやめた。 主治医が来場。病院が近所なのだ。 「あなた病院に来てる時と全然別人。元気になってる。」と驚かれる。そりゃあ、今だって特に元気なわけではないが、病院には…

市川曜子展3

少し大きめの作品も。これは小部屋に。

市川曜子展ーお茶の水2

五分間で語れるお話―もっと聞かせて!短いお話48編の原画も展示。 木版の本も。棚も作ってみました。

市川曜子展1ー展覧会始まり。

[:W350] 1日から個展が始まり。版画はたくさん。 この子1匹目は、イラストレーターのささめやゆきさんちの子になった。

搬入

今回は大きめの物があったので、久しぶりに赤帽さんに搬入を頼んだ。 清瀬にいる頃に頼んでいた赤帽さんはとても親切だったのだけれど、果たして今回はどうかしら。と、思いつつ以前と同様にタウンページで探した。値段的にも一人目ですんなり決まり。ちょっ…

個展のこと

今回の個展でも銅版画と普通の絵が半分位ずつなのだが、その他に本の原画も少し並べる予定だ。 スクラッチと墨で描いた 五分間で語れるお話―もっと聞かせて!短いお話48編のもの。 これは、その中で第2章の扉の絵。 本ができた時、これをご覧になった旧知のN…

4

個展にはあと2点出品予定です。

10月も終わり

展覧会までおよそ1ヶ月。けっこうしんどい。作品を作る作業は、自分の中を掘って行くようなところがあるので。もうなんだかヨレヨレだ。 新聞に連載されている銅版画も出品する。それは50枚くらいになって先日そのおおかたを額装に出した所。 銅版画は殆どの…

作田富幸個展

大学の同期生、作田氏の個展に行きました。同級生のめりいと鷹の台の松明堂ギャラリーへ。 作田富幸20Visitors作田氏は私とは違ってまっとうな銅版画家。なんというか、卒業してからきちんと進むべき道を進んでいる。なのだけれど、作品は全然普通ではなくて…

本の森

読書の秋というけど、このところあまり読んでいない。読みたい本はあるけれどなかなか落ち着いて読む時間がない。どちらかといえば本を作る側にもいる私なのにこれではいかんだろう。と思う。 最近読んだのは本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか…

猫町

先月半ばに中学の同窓会があった。私は欠席。 それ以前から今日まで、メールでのお知らせが幹事の人から来たり、専用の掲示板には中学時代の写真とともに同窓会出席者の写真がアップされているというのでのぞいて見たりもした。 最初は会ってもわからない人…

夢見る鳥

我慢ならんような暑さもあまりなく夏は過ぎ、蝉の声が少なくなったな。と思っていたらすでに虫の音もあまりしなくなってしまった。 干物日和の朝には、干物をこしらえたりしてはいるものの、毎日眠くて仕方がない。仕事がなかったら一日寝ていたいほど。歩い…

この夏もラジオの「こども科学電話相談」を聴いていたけれど、高校野球が終わってからの週はさほど聴いていなかった。 「学校の宿題は、もう終わったかな?」「自由研究はもう決まってるのかな?」なんてアナウンサーが言うのを聴くと何故だか私は焦ってしま…

どんより。梅雨だから。 頭の中に塗れたスポンジがみっちり詰まっているようで重い。歩いていてもアームストロング船長が月面を歩いているようにフワフワしている。 窓から見る景色もどんより。陽が当たらないから軒先に植えたニガウリも何となく元気がない…

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先日担当の方から掲載紙を送って頂いた。 ここまでで連載もおおよそ半分まで。週に1度なので今日で27枚つくった。 新聞によってはカラーだったりモノクロ掲載だったりするので、データーはカラーとグレースケールと両方で送るのだけれど、 改めて誌面で見て…

ギャラリーヒルゲート・折々の画家たち展

1月27日(火)〜2月8日(日)〈2/2(月)休廊〉 京都のギャラリーヒルゲート新春企画・折々の画家たち展 開催です。 銅版画を1点出品の予定です。

あまり日和

来週、22日から週に一度、地方紙に連載される俳人大木あまりさんのエッセイのカットを担当することになりました。特に、銅版画で。という指定はなかったのですけど、なんとなく版画でやることにしてしまいましたよ。う。 掲載紙は、南日本新聞、山陽新聞・・…

京都の個展。

京都での久しぶりの個展が終わりました。 台風が近づいていたりして、お足下の悪い中お越し頂きましてありがとうございました。今回はこれまでの挿画などの原画+新作他を取り混ぜての展示でしたが、いかがでしたでしょうか。 市川は突難で京都には行かれず…

ギャラリーヒルゲート開廊20周年 リニューアルオープン記念小品展

京都のhttp://www.hillgate.jp/index.htmlがリニューアルしたそうです。ヒルゲートでは7年ほど前に個展をやらせていただき、その後時々、小品展にも出させていただいています。 今回の改装で2階にカフェギャラリーもできたとのこと。かなり広く、より素敵な…

空からきた魚

章扉に私の絵を使っていただきました。既存の作品ですが5点。どの絵かは本をごらんくださいね。(表紙はアテネ国立考古博物館所蔵の飛魚の絵だそうです)『空からきた魚』はアーサーの最初のエッセイ『空からやってきた魚』が文庫化されたもので、今読んでも…

くろ

これは猫びより 2006年 05月号 [雑誌] の佐野眞一さんのエッセイのカット用に描いたものである。「猫びより」という雑誌は、ご覧頂ければわかるとおもうけれど、猫の愛らしい姿が満載である。「うがーー、もう、タマラン。ガブッ」っと噛みつきたくなるよう…

猫びより

猫びより 5月号 No.27 出版社/メーカー: 日本出版社 発売日: 2006/04/12 asin:B000F2BMSM 12日発売の「猫びより」の佐野眞一さんの「猫の話」で挿画を描きました。どうぞご覧ください。「猫びより」は、毎号猫の写真が満載です。何度見てもニマニマしてしま…