窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

本日のケーキ

チョコレートブラウニーを作った。


板チョコ100g 
バター 100g
小麦粉100g
ベーキングパウダー小さじ2
塩ひとつまみ
砂糖100g
クルミ50g 残っていたオレンジピールやなんかのドライフルーツ小さじ1 荒みじんに切っておく。
卵2個

チョコとバターをレンジで温めて溶かして、その中に砂糖を入れて混ぜる。
篩った小麦粉とベーキングパウダーと塩を入れてさっと混ぜたボールの中に、中央からチョコバター砂糖を流し入れて
へらでささっと混ぜ合わす。
クルミ、ドライフルーツ、卵2個は溶きほぐしてその中に入れる。
よく混ぜ合わす。このとき粘り気がちょっと出てしまうけれど、あまりこねないで混ぜる感じ。
なぜこねてはいけないか、というのは、何となくそんな気がするから。
ケーキ作りの本などに、ときどき「こねないようによく混ぜる」というのが書かれているので、理由があるに違いないが。
こねてしまうと、なんだかウイロウのようにモッチリしてしまいそうだが、どうだろうか。
型に流し入れて、160度に暖めておいたオーブンで35分焼いてできあがり。

この作り方のベースは

1つのボウルでできるお菓子―型も1つで全部できます

1つのボウルでできるお菓子―型も1つで全部できます

パウンドケーキやチーズケーキなども載っているけれど、パウンドケーキはこれまでどおりパウンドケーキの型で作った方が、うまくいった気がする。この中でよく作るのは、スコーン。これは簡単で美味しい。最近は全粒粉も半分いれて作っている。
スコーンや今回作ったチョコレートブラウニーは、何が簡単かというとバターを泡立てなくてもいいというところだ。まあ、それだって昔に比べればハンドミキサーを使っているので楽なのだけれども。昔はケーキを1つ作るのに、筋肉痛になるほどだった。クリスマス等は地獄のようだった。オーブンも人からもらったもので、ガス台の上に乗せるものだった。温度計も壊れていたし、いったいどうやってあのオーブンでクリスマスケーキを焼いていたのか・・・・不思議だ。
ケーキに比べて、スコーンは小さく切ったバターを手でつぶしながら粉と混ぜるだけだから、朝起きて、パンが食べたいときでも2,30分あればできる。今度のチョコレートブラウニーもバターとチョコはレンジで数分溶かし、それを混ぜるだけなのであっという間にできる。
そうしてあっという間に太る。

ケーキを焼いていると、チロリアンから電話がかかって来た。鳥飼が新しいiMacを買ったという話。そうしてチロリアンが10キロ痩せたという話。どうやって痩せたのかを教授してもらいながら、チョコレートブラウニーを焼いている私なのだった。