窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

英語頭

英語頭になれない。「日本人だからね。」なんて開き直ってみても、なんとのう悔しい。その「なんとのう悔しい。」という思いがこれまでの私の人生の中で命取りだったというのは、薄々分かっているのだけれど。色んな意味において。

このところ毎日チェックしているのは春から始まったロジャー・パルバースさんのブログGetUpEnglish。
http://getupenglish.blog.ocn.ne.jp/getupenglish/
日常会話に使われる色んな英語が載っている。勿論私が日常的に使っている言葉は日本語だし、今は周りには外国人はいない。でも、原書読みにはそのニュアンスを知るのはとても重要なのだ。それを知ると話している人間の性格が浮かび上がってくるのだから。もっともそこまで英語に精通するようになるのは大変だ。出来ることなら私が読みたい本の全てを、柴田元幸先生が翻訳してくれないかなあ。と、思うのであった。

そうそう、昨日村上朝日堂のフォーラムを読んでいたら、英語の超達人として柴田先生が登場していたので驚いた。村上朝日堂・フォーラム39の383
同じページに社内不倫の専門家として水丸さんも登場していた。けっこうまともなことをおっしゃっていたので、これは意外だった。(いや、なんとなく)