窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

フェイクファー

床からの冷気が、けっこうなものだと言われているので、駅前の生地屋で間に合わせの黒のフェイクファーの生地を買って、冷気遮断省エネシート(とかなんとか言うようなもの)の上に敷いていたのだけれど、絨毯を貰ったので、お役ごめんになった。
フェイクファーと言っても、全然ファーではなくて、アクリルがけば立っている薄い布地だ。何しろ150センチ角で980円だったのだから。それでも、パソコンをやっているときにひざ掛けにするとたいへん暖かい。これで長いスカートを作ったら、寒さ対策は完ぺきなような気がする。大きいのでエプロン型の巻きスカートや、つなぎ状態にしたら良いような気がする。絶対に外には出られないけれど。
布をかけたまま、足を伸ばしてスカートにしたらどんな容姿かを想像してみた。何かに似ている。・・・ビッグバードだ。セサミストリートの。しかも色は黒。
ビッグバードの中には人が入っているのだろうか。暑いだろうな。