窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

猫の仕事

先日、ヒロエサンから面白い本ということできょうの猫村さん 1を教えてもらった。書店で見かけたので、立ち読みをしていて大笑いしそうになった。あ、あぶない。
そういえば、以前私も「猫の仕事」というお話を書いたことがある。銅版画で表紙用の絵を作った。Macに取り込んでプリントアウトをして小さなパタパタと折った冊子を作って、友人知人に送り付けたりしたら、中川昌三が気に入って下さって、中川さんのCDMagic Flute Tangoのジャケットに使っていただいた。CDは別に猫とは関係ないのだけれど。
「猫の仕事」の方は、絵が無くなって、まだそのままになっている。「不景気なので猫も仕事を探しに出かける・・」という話だった。今もモニタの上で広がって寝ている見ていると、仕事をしてくれないかなあ。と思う。古本屋の店番とか・・・。
しかし、家の猫も13歳半。こんなちっちゃな頭で13年も生きているなんて。