窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

選挙カーが走らなくなって、今日は静かな一日だった。一番近い神社は先週がお祭りだったはずだけれど、お神輿の声も聞こえなかったのは、選挙カーのせいだ。
あいかわらずテレビが無いから、ラジオをつけている。ラジオの政見放送はなんだかおかしい。テレビもそうなんだろうけれど、声だけで十分怪しそうな政治家がたくさんいる。先週の日曜に「はかま満男の日曜喫茶室」を聞いていたら(シブッ)フランス文学者の鹿島茂氏が出ていて「人を選ぶ時は顔で選ぶ」という話をしていた。35歳過ぎたら顔に出る。って。女は多分化粧でなんとでもなるんだな。
政治家の顔・・・は皆怪しい。もしくは、元から怪しい顔だった人が、さらに悪相になったりするし。シンデレラみたいに「この靴が履けるのが本物」みたいなものがあるとわかりやすいだろう。例えば熊の着ぐるみとか。子熊の耳をつけたら一番似合いそうな顔の人に私はしよう。狐や狸はだめだ。鼠男も恐竜も。もっともそれらははなから着ぐるみ着てるみたいな感じだけれど。
郵便局のことで選べって言われても・・・・
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