高校生からわかる日本国憲法の論点
基本に立ち返る意味で「高校生からわかる日本国憲法の論点」を最近買った。
私が読むぶんには、第8章はうなづけるのだけれど、ここで伊藤さんがひとつひとつ定義している危険性に対して、すべて当然OKというような人(例えば私の知人のM亮とか)には、この本はどういう意味をもつのだろうか。つまりは私はそこに危機感を感じるのだ。
ところで私の父は生きていたら、終戦当時20代半ばだったと思う。だから「神聖喜劇」のような、あるいは香月泰男の「私のシベリア」のような本を読むとき、私は登場人物の誰彼かに父を投影しているのだろうと思う。父の仕事については、いつかきちんと表にださないとならないと思っている。
立秋を過ぎたら、なんだか涼しくなったように思えるのは気のせいか?
連日の暑さ対策の色々な手法も一段落。あと数ヶ月もすれば寒さ対策だ。