窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

今日は少し気温が低いかも。といっても室温35度くらい。(昨日は37度だったから。)それでもだるい。すでに夏バテ状態なのは熟睡できていないからだと思う。やらなくてはならないいろいろなことを、テキパキこなせずに殆ど猫と同じペース。これはまずい。背中だけが寒くなる。
隣の家の奥さんが入院しているので、大ちゃんはまた私の家の縁側にたたずんでいる。家の猫に挨拶に行かせるのだけれど、大ちゃんは顔をとがらせて、家の猫を網戸越しに叩く。仲良くできるのだったらスタッフに加えてもいいのだけれど、どうもソリがあわないらしい。それでも万が一のことを考えて、お隣の目を盗んで大ちゃんの爪を切っておいた。しかし大ちゃんはノミがいるので、やはり家には入れられない。ハケやアカと違い、大ちゃん自身は自分が外のスタッフだという自覚がないので、なぜ入れてもらえないのか不服に思っている様子。困ったことである