窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

夏はどちらかというと、苦手。血圧が低いので夏の暑い朝は頭が膨れ上がったみたいに重くなる。猫も同様。朝、起こしても、「ムームー」と文句を言い、半眼のまま頭を下げて押し入れの奥に潜り込んでしまう。
夕べは、久方ぶりにカーネーションのライブを聴きに渋谷のクワトロへ。3人編成になってどのようになっただろうか。とちょっとドキドキしながら行ったのだけれど、見事に進化していた。これがロックなんだ。と思いましたです。新曲が特にかっこよかったなー。新しいアルバムが待ち遠しい。
猫が押し入れから出て生きた。無言のまま台所で倒れている。彼女は毛皮を着ているので大変だ。背中のチャックは外れない。