窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

週末に向けて、仕事もひと段落、このくらいのかんじで進むとありがたいのだけれど。それでも頭がまだ制作モード半分くらいの動き。まだ助走。
今日は隣りの奥さんもお休みだったのに、夕方になると大ちゃんが網戸に貼り付いてきて、ストーブの前の家の猫も耳を立てて緊張していた。しばらくほおって置いて窓から覗いたら、大ちゃんは尻尾を立てて子鹿のように軽やかに走っていた。大ちゃんの尻尾は短くて5センチも無いくらいなのだけれど。