ダンナを見なくなってどれくらい経つだろう。人間のダンナではない。猫である。以前裏の農家のおばあちゃんが枕のように抱えていった、薄茶色のひとなつこい猫のダンナ。アカやハケや大ちゃんはダンナを怖がっていたけれど、そんなに意地悪そうではなかった…
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