窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

家探しは続く(その2)

やはりJRよりも私鉄沿線のほうが安くて物件も多いだろうということで、2駅くらいの5,6件の不動産屋にあたってみたけれど、これが全くない。
戸建というのがいけないのなら、マンションで探してみようと思い、家に戻ってネットで検索してみた物件を持っているチェーンの仲介不動産屋へ行ってみた。
茶髪のお兄ちゃんがペラペラと話しながら、パソコンを駆使して該当しそうな物件をいくつかプリントアウトしたり問い合わせたりしてくれた。だが目当てのマンションは画像で見るといまいちだったので、他を探してもらう。
オダユウジの家を見つけて「これは?」と尋ねるので、それはもう決まりましたよ。」と教えた。
他も殆どが私が見てきたものだったので、逆に私が現況を彼に伝えるような状況になった。しかしパソコンのモニタではわからなかった細部が、図面で確認できたのはよかったかも。
結局「なかなか難しいですよ。」といういつものような言葉に送られて、その店を後にし、最後に出してもらった図面の家賃が結構高い家を扱っている、チェーンの仲介業へ行ってみたけれど、やはり戸建はそこしかなかった。