窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

紙漉き2


昨年収穫した木の皮の処理がいまひとつだったため、今年の和紙もいまひとつで10枚くらいしかできなかった。その分パルプのものは多めに漉いた。こっちはあと50枚くらいは作れそうだけれど、とりあえずここまで。


それで袋に入れっぱなしにしていた竹の皮(バレンを包んでいた物)も漉いてみることにした。しかしなんだか作業が面倒になっていたためザッと煮てミキサーにかけて漉いただけ。
紙というよりも、紙状のものになった。


ここから作品が生まれるか、ランチョマットになるかは未定。