窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

半月以上前から楽しみにしていたジンガロ。本当は昨日行くはずだったのに。
朝起きたら、目が回っていた。最悪。半年ぶりの発作だ。よりによって何故にこの日に・・・・。
確かに先週から耳の聞こえが悪くはなっていたのだけれど。
薬を飲んで昼過ぎても治らず。今ならアシカ君にでもチケットをもらってもらえば無駄にならない。等と頭の中では考えられるのだけれど
体は動かず声もです。ひたすら横たわっていたのだった。
起き上がれるようになった時には、外は暗くなり、ああ、今ごろ白馬が走っているだろうなあ。と悲しくなったのだった。
そして翌日はすでにやや眩暈が残るものの普通の暮らし。なんでよりによって・・・・。

しかし、私の不運はさらに続いたのだった。