窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

落語が、来てる!

打ち合わせの帰り、書店で東京人を手にとった。なぜなら特集が「落語が、来てる!」だからである。これまでも、東京人では何度か落語の特集をしていて、たいてい買っていたのだけれど、当然のことながらこの「落語が、来てる!」には志ん朝師匠は載っていないのだった。志ん朝師匠が亡くなってから、なんとなく落語から離れてしまった。平成10年だったかの池袋演芸場の6月上席(だったか)に通ったのが、生で聞いたのが最期だったなあ。などと思いながらパラパラめくった。三三も来年真打かー。
しかし「落語が」と「来てる!」の間の「、」が気になる。確かに「落語が来てる」だと素通りしちゃうかんじする。でも、本当に「来てる!」のかしらん。と、思って他の雑誌に目をやると、文学界でも特集が・・。来てるのか?ほんとに?
こんな占いを見つけた。落語家占いhttp://u-maker.com/126869.html私は志ん朝師匠っ!!ああ嬉しい。しかし「古今亭志ん朝・・・ヒョウがらの小物がラッキー」というのがよくわからないのですが。