窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

どうやら関東地方も梅雨が明けたらしく、ラジオでは34度などと言っている。クーラーが壊れたままだけれど、室内は32度。それでも以前の家でクーラーをつけていたのと同じくらいの温度だ。
そんな暑い中鳥飼がやってきた。「思ったほど暑くないジャーン。」「皆が言うほどヘンな家じゃないジャーン。」と。女友達はその家の使いやすさや雰囲気を見ていて、男友達は構造を見るのかも。まあ、築40年の借家に、構造も何もあったものではないと思うのだけれど。
鳥飼と近所の公園をとおったら、カルガモが5羽。同じくらいの大きさなのだけれど、三角形の頂点の位置にいる1羽の後ろを4羽が泳いでいるので、親が戻ってきたと思われる。皆、笑ったような顔で平和そうに泳いでいるので、良かった。