窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

アロマテラピー

一時、ハーブにはまっていたことがあった。今も勿論庭にはいくつか残っているけれど、1年草も多かったのでだいぶ減った。多いときは、80種類くらいが植わっていた。そろそろ原種の薔薇の蕾が膨らんできた。これは鉢植えのままで庭にはおろしていない。6月くらいになると、ラベンダーも咲く。
アロマテラピーも本やオイルを買って、色々と使っていた。本もけっこう買い込んで、頭痛によい。風邪に効くなど、効能を読んでは喜んでいたものだ。実際に効き目もちゃんとあった。しかし私は肌が弱いので、キャリアオイルとして使われているホホバオイルでさえかぶれてしまい、あまり多くは使えなかった。オイルランプにたらしただけでも、オイルの種類によっては顔に発疹がでたりもした。
そういったオイルのせいでもなく、季節的に今ぐらいからがかなり危険な状態だ。紫外線のせいもあるかもしれない。ひどくなってくると、顔中が真っ赤になってパンパンに腫れてしまって、怖い状態になる。外へ出るときは、防止に日傘にサングラスだ。できれば、スカーフで顔半分も覆いたいほどだ。怪しい人と言われようと、素顔が怪しいよりは良いだろうと思う。