2004-01-25 ■ 雨戸を開けたら、ハケが日なたぼっこをしていた。どこかで食べてきたと見えて、私にご飯の催促をすることもなく毛繕いをしている。隣の家を見ると、すっかり片づいていて、人が住んでいる気配はどこにもない。夢を見たような不思議な感じ。(引っ越し先は同じ市内なんですけれど。) キース・ジャレットのピアノを頭に転がしながら、またメゾチントの版を作っていた。版づくりは精神統一にはいい。やり始めから5分くらいは面倒だなあ。と思ったりするのだけれど、そのうち手が痛くなるまでただただべルソーを揺らしている。