窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

今年はどんな年になるのだろうか。年末から急に忙しくなって、寝不足のせいか新年を迎えてもぐったりしたまま。今年こそはお茶の水画廊で5月半ば過ぎあたりに、個展。それから年末に多分絵本が出る。どちらも私の気合い次第。ぐ・・・。昨年は「秋にも個展をやります。」と、人に言っていた。かなり無理があると思っていたけれど、言えばなんとかなると思ったので。おかげで言ったぶん、相手に訂正して回らねばならなくなった。今年は、あまり言わないようにしよう。
晦日は、テレビをどのチャンネルにあわせても、血だらけの太った男達が組みあっていてアナウンサーの絶叫が聞こえるという異様な状態。とは言え、サップと曙戦は見てしまった。K1も格闘技で皆本気なのだろうけれど、少し恥ずかしいくらいにショーアップされた場所に金髪の曙がいることになんだか哀愁を感じてしまった。私は格闘技ならボクシングが一番好きだ。あしたのジョーのせいだと思うけれど。