窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

朝、お隣の奥さんが洗濯物を干していたので、私も慌てて洗濯を始めた。陽は出ているのだけれど、湿気が多い。庭の木がうっそうとしている。面積にしては樹が多いのだ。勝手に生えてきたものもそのままにしているので、雑木林のようになっている。加えて烏瓜が伸びてきて、このままだと盛夏には恐ろしいことに・・・・

伸ばしていた爪を切って、版画の制作に向かう。