窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

東京は大雨。版画の乾きが遅くて困る。月曜には額装に出すので、どうにかして乾かさないと。ストーブをつけようか・・・。
家中が湿っぽい感じがする。なんだか雨漏りしていそうだし・・・。猫の毛もなんとなく湿っている。気温が下がると猫はやたらにくっついてくる。しかし、人が歩く方向へ一緒に歩いてくるのは、何とかならないかと思う。しかもついてくるのではなくて、自分が先に行こうとするものだから大変。私が急に向きを変えると、慌ててまた駆け出してくる。これはダイエットにいいかもしれない。(猫のね。)そんなことを書いていると、棚に乗ってこちらをにらんでいる。殆どマメダヌキというかんじ。