窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

ついに戦争が始まった。プロパガンダも多くなるだろう。犠牲者の数のカウントが始まり、少なくてまだ良かっただのなんだのと語られることだろう。戦争をしたい人たちに対して、反対する側も感情論だけでは弱いのだ。暴力に反対する側ももっとせこく周到な根回しが必要だと思う。にしても、政治家の話は相変わらずピーマントーク。小泉は自分の言っていることがわかっているのだろうか。殆ど文章になっていないくて、開き直り始めた。
報道はドンドン進んでいく。○○専門家やらアメリカ贔屓のどこぞの大学教授やらが出てきて、戦後のことについて語っていたりする。これから、子供が、母親や父親や姉や兄が弟や妹が、殺されるかもしれない家族が、ミサイルの下にいるというのに。