窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

やっと先が見えたので、とりあえず部屋を途中まで掃除をした。後は職人に徹して刷るだけ。刷っているうちに気に入らないところが出てくるのが恐ろしい。マダマダ未熟者である。
このところ昼夜逆転というよりも、ずっと昼というかんじがする。なんだか時間の流れがつかめない。気がつくと夕方になっている。少し前からメジロの姿を見かけるようになったので、2日程前にニワトコの木のてっぺんにミカンをさしてやったのだが、今朝見ると既に無い。昨日はメジロがついばんでいたのだけれど、多分ヒヨドリが横取りしてしまったのだろう。ミカンはまだあるけれど、お隣の家からもらったものなので、どんどんとあげるのも気がひける。

気が抜けたせいか、特に今日は作業が進まない。すでに眠い。・・といってももう午前2時過ぎている。