窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

ここ数日は、東京は少し肌寒い。いったん開ききった庭のチューリップは少し閉じている、赤いのはかなり大きい。デミタスカップぐらいの大きさになってしまった。鉢のフレンチラベンダーも細々と咲き、ガリカローズもツボミをつけた。

特に変わったこともない。うーん、個展まであと3か月くらいあればなー。といつものことながら思う。障子の枠を額替わりに使うので、かなりの枚数が必要なのだ。全部でいったい何枚になるのか数えるのも恐ろしい。作品も個展前にデーター化をしておくつもりではあったけれど、とても間に合いそうにないので個展が始まってからかその後になりそうだ。
昨日今日とDMの版下作りをしていた。慣れているので今回もグラフに頼むことにした。データー入稿になって価格が抑えられているけれど、色校正もないので、ちょっと不安もある。
猫は、私が遊んでやらないから夜に突然走りだしたり、私の背中に上ってきて爪を食い込ませて頭を噛んだりすることはあるけれど、まあおおむねおとなしくしているので、助かる。