窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

チャーシューもどき

  • 豚ロースorヒレなど焼豚用の塊
  • 八角or五香粉・・八角なら一つくらい
  • 生姜ひとかけ輪切り
  • 生姜ひとかけ千切り
  • 玉ねぎ1個
  • 醤油適宜
  • 酒少々
  • 塩少々
  • 豚が入るくらいのジップロックかタッパー

豚の塊にタコ糸をかけて型を作る。
鍋に豚が沈むくらいの量の水を入れ生姜の輪切り、八角、塩を入れる。
沸騰したら、豚を入れる。
火が通るまでゆでる。
ここで重要なのは、火のとおり具合。茹ですぎないように、こまめに串を通して火のとおり具合をみること。串を刺してみて赤い汁が出なくなった時に火を止める。このタイミングが重要。茹ですぎると硬くなっておいしくないです。
豚を取り出しジップロックなどに入れる。
玉ねぎの千切りと酒、生姜の千切り、鍋に入っていた八角を潰して入れる。
醤油を振りかける。
ジップロックをしめて、豚全体にタレがいきわたるように軽くもむ。
冷めたら冷蔵庫に入れて、一時間くらいしたら、豚を逆さにして軽く揉んでまた置いておく。
なんとなく豚に色がついたら薄く輪切りにして食べる。

醤油などで味をつけず、茹でただけでもいただけます。
豚を茹でたときのお湯はスープとしてとっておいて、ビーフンや野菜スープの出汁に、またはおこげご飯のあんかけにどうぞ。