窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

風邪

急に寒くなって風邪をひいた。
それでもいつもの、前日まで風邪の症状も無かったのに朝起きたら9度ほどの熱がでて、しばらく頑張っても熱がどんどん上がり仕方なく近所の医院へ行けば先生が「おお、インフルエンザかも。検査しよう!」と張り切り結局「なんだただの風邪だ。」と、がっかりされる。というパターンの風邪ではなく、普通に鼻水が出始めて寒気がする風邪。

鼻をかみすぎて痛い。
水彩画教室へ行く途中、薬局によってポケットティッシュをください。と言ったら薬局のおじさんがものすごくたくさん入っている大袋を引っ張り出した。そんなにたくさんじゃなくて。と断る私を横目で見ながらおじさんは、「お鼻にやさしいのをあげよう。」と言ってやわらかめのを選んでくれた。
教室に入ると、生徒から「先生風邪ですか?」と言われた。
帰りの打ち合わせで会った出版社のNさんからも「風邪ひいたんですか?」と言われた。
一目瞭然の鼻の紅さか。


来週の月曜から週に一度3ヶ月間、朝日新聞の歌壇・俳壇のカットを担当します。
乞ご高覧。