窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

文字化けとabout Preview

Dreamweaverの文字化け

OSXを使い始めて2ヶ月足らず。ソフトも色々不具合が・・・・


まず、Adobeに移ったドウリイ達。
Dw上でFwのpingを加工して終了すると書かれていたテキストが文字化けする。
CmdZで文字化けが直る。常時出現。

これまでDw4(!)を使っていてアップグレードポリシー変更(つまりはバージョンアップに期限をきられた)にかかってしまったので、アップグレード版Studio8を買ってintel準拠というCS3に無料バージョンアップをした。
Studio8ではデフォルトの文字コードはShift-JISになっていたので気にしていなかったエンコードが、CS3でデフォルトだとUTF-8になっていたようだった。
環境設定で、環境設定で途中でコードを変えても変更できない。
コピペでmetaをShift-JIS に直すと、文字化けが回避された。

そうか、コードの問題かと思いきや、同じ作業をFwの代わりに、Photoshopでやっても文字化けはおこらないのだ。サポートは今後なんらかの対策を・・・云々という感じだった。

回避方法ーサポートより
エンコードを最初からShift-JISにする。
途中からコードを変更する場合はプロパティから変更できる。
文字化けしたら、CmdZで戻す。
DWからではなくて修正はFW単体から行う。

以上。対処法というかんじ。
単体からやるのではせっかくの連携機能が意味ない感じがする。
結局Photoshopを使うことになりそうだ。7までバージョンアップしておいてよかったなあ。としみじみ思う。
ちょっと起動が遅いけど、イラレもぎりぎり動く。しかし、これも次期バージョンではアップグレード期限にひっかかる。もう、鳩除けの暖簾ができるくらいAdobeのソフトは買って来たのだ。もっと優待して欲しいです。ホントにね。

Preview does not save changes?!



デスクトップMacには、OSXは10.1だかを買って入れて殆ど使わず、先日まで9を使用していた。だからプレビューなんて使わなかった。
画像処理はPhotoshopやFWで足りていたしCS3のDW達の操作とかOS9と同様の環境を整えて、とりあえず仕事用に整備するのでやっとというかんじだったので。
で、一段落したのでこのOSXをちゃんと見てみようかな、と思っていたところ。


この間組んだサイトのブログに貼られている写真が、横になっているのに気がついた。相手もMac。でもおそらく画像処理ソフトなんて持っていないだろう。それで私はドラッグしてコチラで回転させてまた戻しておこうと思ったのだ。
何のソフトを使うかと言えば、今後のことも考えて相手も持っているもので対応した方が良いし簡単なのが良い。
で、プレビューを開いてみた。回転して保存。簡単。が、しかし、再び開けると回転前に戻っている。





それならば、と、jpg画像を回転させて別名で保存し、ウィンドウを閉じようとすると、
くるりん。
ウィンドウを閉じる前に回転が戻ってしまう。
なぜ?なぜ?なぜ?


私個人は画像処理にはプレビューは特に必要ではないし、お客さんにもフリーの画像処理ソフトを使ってもらえばとりあえずはいいのだが、それでもこれが仕様なのかバグなのかは知りたい。OS9だったらなんとか想像できるのだけれど、OSXはぜんぜんわからないのだ。
友人たちに尋ねてみると、回転して保存できるというのでますます謎は深まった。
私のMacに限ったことなのか・・・バージョンなのか?バグなのか?


初期設定を捨てた。
previewという名前の書類を探して捨てた。
CmdIでアクセス権をチェック。
アカウントを新しく加えてそこからアクセスをしてみた。
ディスクユーテリティでディスクの検証
アクセス権の検証。
問題なし。

友人たちに尋ねた結果、10.4以降、プレビュー3.0.x以降は私と同様だった。

アメリカのディスカッションをのぞいてみると全く同じ質問が。
Preview does not save changes?!


そうだよ、そうなんだよね。と、思いながら読んでいたのだが、結局「10.5を開発するより、バグとか直してTigerをもっとちゃんとしてほしいもんだ」というようなこと(多分)を話してました。
でも、これじゃあ解決にならない。でもここではバグということになっている。そう、そう、バグでしょう。アップルは
Official Apple Supportに、
回転して保存できるって書いてあるのだから。

それで私もあちこちで尋ねてみた。
アップルのサポートにも訊いてみたら、技術担当の人が、電話の向こうで私のと同じ環境で試しながら、「あれっ、ウゲッ!」と奇声をあげていた。しかし、さすがにバグとは言わず。というか言えない。と。

「今の段階でワタクシの口からは仕様であるともバグだとも、何とも申し上げられませんが、今後次のバージョンで改善されるか、それともプレビューの何らかのツールのような改訂版のようなものをダウンロードしていただいて対処するようになるかは、わかりませんけれども一応開発チームには伝えておきますので、この件に関しましてはお客様が再びお電話されることはなく・・云々・・・」

と。

バグって言っているようなものだと思うのだけど、今どきサポートの電話は全部録音されているから、この人も大変だ。こんなことでもう電話なんてしませんよ。と、私は思いながら電話を切った。
別に知りたくないよね。プレビューなんて使わないものね。普通。
が、しかし私はフォーラムで訊いてみた。バグなのか仕様なのかって。

まあ、結果としては今のところ、ヘンな仕様なんじゃないか・・・みたいな。
というのも、これが。
Official Apple Support
前のプレビューの使い方と並べて読むとへんなの。って思うしかないです。


どうしてこうなったのか。という理由は、詳しい人たちが教えてくれた。それに加えて、いろんな便利な機能も。
そっちのほうが感動的だった。OSXって深いですね