窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

池袋

仕事帰りに久々に池袋のハンズに行った。普段ハンズやホームセンターへ行くと、予定外のフロアに行ってしまうのだけれど、寝不足だったため予定の木材売場だけで下に降りた。が、やはり降りながらも目に入ったのは健康器具。各種マッサージ機の棚。家に帰る元気を取り戻そうと、棚にあるマッサージ機を全て試してみた。こんなに安いのにすごい!と、感動した。叩いたり揉んだり、色々出来て3000円台から。しかし全部試し終わったら何だかぐったり疲れました。
ハンズの辺りまで来るのは本当に久しぶりだった。子供のころは絶対に近寄ってはならないと言われていたこの通りも、今やココは渋谷か?と思うほどの賑わいだ。しかしやっぱり池袋。アジアだよなあ。と再確認した。湿気も多いし。
帰ってからクロネコに来てもらって作品を配送した。この半年の間、いくつかの大きな段ボール箱を台所に置いて、出来た作品をその中に入れていたので、運び出してしまうと台所がとても広い。広いじゃん、この家。などと錯覚してしまう。空いたスペースに猫が座っている。
買ってきた木材で人形を作っている。これは個展に出すかどうかはさだかではない。以前鳥を作ったのだけれど、今度は鳥ではなくて、もう少し複雑な形をしている。うまくいくかどうかわからない。