窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

夕方になってから雷が鳴り始めた。雨もけっこう降った。編集委員はそそくさと押入れから出てきて、庭を見張っている。まったく雷好きの猫である。
調子が上がらない理由を考えてみた。どうもこの規則正しい生活を始めてからではないかろうかと考える。朝7時には起きて、朝食を食べて9時には制作を始めるのだけれど、その後調子が上がらないままグダグダとしていて、頭が冴えてくるのは夕方5時過ぎである。1時ちかくなっても冴えているのだけれど、朝起きることを考えて2時には寝てしまう。1日のうちに冴えている時間がまことに少ない。
以前は完全に夜型で絶好調だったのだが、今のような生活にしてから不調になったようにも思う。最初の頃は、まだ夜型から切り替わっていないからだ。いつかこのサイクルが身について・・・と思っていたのだけれど、どうもいけない。かといって、今夜型に戻るのもなんだか負けたような気もするし。今更ラジオ体操をしてから寝ていた頃のサイクルというのもどんなもんかと思う。

ツグヲさんから文字化けメールの相談。色々試してみるも全部解読するに至らない。最終的にこういうのは宮原氏ならなんとかしてくれるのではないか。とすすめてしまった。私も色々とやってみたんですけれども。