窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

ろっ骨の痛みは増すばかり。M子チャンに「それは軟骨が折れている」と言われる。彼女も経験のあることだという。だとしても病院へ行っても為す術はないというので、勧めにしたがって晒を巻いてみた。暖めると楽だというので、晒の間に巻いているのは包丁ではなくホカロン。かなり窮屈だけれど多少痛みは緩和された。それでも時々発作のように激痛が襲う。咳やくしゃみなどできない。これで花粉症だったらのたうち回っていることだろう。今年も鼻炎系の花粉症にはならなかったことが、不幸中の幸いだ。