窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

ここ数日、またゆらゆらしていた。寝不足も重なって頭の中に塗れたスポンジがぎっちり詰まっているような、そんな感じで時間があると寝ていた。でも今日はまあまあ。
久しぶりに1日だけまったくの休みだったので洗濯。あとは掃除を少し。でも昔のビデオや本を片づけていたらそれだけで一日が終わってしまい、いったい何をやったのだったか夜になるとあまり思い出せない。

少し前に植えたJAで買った茄子の苗も順調に育って、小さい実が一つついたのでそれは採ってしまった。今週はトマトも植えようか。
チコリは急に伸びてきて、暑さのせいか根が持ち上がり気味のせいかぐったりしていたのだけれど、数日前に支えをやり直して水を多めにあげたら持ち直した。チコリは根を掘ってコーヒーにしたり、軟白栽培をして食べたりできるけれど、私は花が好きだからただ観賞用に植えている。
薔薇は終わって、エルダーの花もすぐに散りそうだ。ユーカリももうすぐ庇に届きそうだし、紙を作っている桑のような木の小さい実が熟してきて、ヒヨドリが食べに来る。
幅1メートル位の軒下だけれど、けっこう色々と育っているのだった。というか、どうすんだっ!!ってかんじ。

新聞のカットは続く。最初は絵に合わせて描いていたけれど、時間が押している時が多くなってきたので少しそれる。色も少しになったりするのだけれど、まだ私は掲載紙を一度も目にしていないのでどんなふうに載っているのかわからない。