窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

さて、気を取り直して聴く。

オルフ:カルミナ・ブラーナ

オルフ:カルミナ・ブラーナ

気持ちが遠い所にいくのでいいですよ。
あと、トゥーランドットも。



でね。そんなふうに思いつつも、埃だらけのテレビとビデオデッキを久しぶりにアンテナにつないだ。
そして押し入れからビデオの説明書を引っ張り出してセッティング。
明日、明後日はNHKで特番です。動揺しそうだからどうしようかと思ったけど。一応スタンバイ。
「訃報を聞いてすぐにヨーコを思い出したよ。」と、学生時代の友達のみかんちゃんからメールが来たし。
「ヨーコ髪の毛立ってたし。」って。
猫っ毛だもんで、苦労しましたよ。あの頃。


たまらん坂に献花に来てる人がいるそうな。
時々通るけど。もう、すっかり変わってしまってますよ。
昔、卒業間近に、学校のアトリエに置いてある絵をトラックに乗せてみんなの家まで運んだことがあって。
丹羽君やドボチョンや池ケ谷君たちと。私は運転はできないからただ手伝いで。幌をかけたトラックの荷台に揺られてた。
この坂にもクラスメイトが住んでたっけ。