窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

軒下はすっかり静かになった。秋だし。
でも、朝、窓を開けると軒のプラスチックの波板が揺れる。ドドドドと、音がしてタロウが駆け降りてくるのだ。
タロウは朝から晩まで殆どいる。だから他の猫は寄ってこないのだ。


大きいタロウ。りりしい時もあるけど



だいたいはドンクサイのだった。