窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

突難

また再発してしまった。突難。今度はなんだか両耳。
しかし、今回は早めに治療を始めたので、多少は聴力が戻ってきた様子。といっても、10年前の完治しなかった状態に戻ると言うことだけれど。
以前と同じお茶の水の専門医へ。しかし既にカルテは残っていず。そして、当時飲んでいた薬の一つは、既に効果がないという事がわかって、使用停止になっていた。そうそう、無かった、効果は。
10年経っても、治療法は変わらないのね。それでもやはり早期治療のかいあって、以前よりも早く数値が変わり始めた。というか、以前は数ヶ月経っても折れ線グラフは同じ位置に重ねられるままだったの。後は様子見の段階。
それで、思いきって突難専門鍼へ。ううむ。なんだか逆に疲れた。しかもこの気圧の変化で、またゆらゆらしてきたのだった。

せっかく涼しくなったのに、何が残念って、飲み友達との暑気払いが中止に。いと悲し。それを悲しんでいる自分が情けなし。