窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

残暑

もう、残暑なのですね。一応。暑さにもなんとなく慣れた気もする今年の夏。
蝉の声があまり聞こえない。武蔵野地区でお馴染なのは、ヒグラシ、ツクツクボウシアブラゼミとミンミンゼミ。と、思っていたのだけれど、7月頃にヒグラシ以外の声がしなくて、あまりに暑いせいかと思っていた所、聞きなれないシャカシャカという虫の声が。あれはどうもクマゼミだったらしい。
8月に入ったらアブラゼミとミンミンゼミの声もするようになったけれど、例年よりは少ないように思う。
ニガウリも随分生い茂っている。



春に生まれた仔猫の1匹は木登りが好きで、ニガウリが気になって軒下のツゲに上っている所。


パンチ!


生まれたときは真っ白だったのに、いつの間にかこんな顔になってしまった。ミーアキャット顔。