窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

暑くて思考が停止したまま。いってみれば
「・・・・・・」
の状態だ。

勿論今年もクーラはない。この暑さでも窓を開けていれば1階は25度くらいなのだが、2階は恐ろしくて計っていない。パソコンは2階においてあるので、仕事以外は近づかない。
しかし、家の猫はずっと2階にいる。以前の家でもクーラーをつけると嫌がって押し入れに隠れてしまっていた。
猫の身体を触るとノートパソコンくらいに熱い。
保冷材を置いてやったり、濡れタオルで拭いてやったりしても迷惑そうにしているので、ぎゅうっと上からかぶさってやると、「うぉう、うぉう」と鳴いているのだけれど別に逃げもしないで転がっている。私の方が暑くなってやめた。
暑いともうなんだかばかみたいなことをしてしまうのだった。


9月に京都ヒルゲートで個展の予定です。これまでの版画作品の展示です。詳細はまた後日。