窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

Harry Potter7

ついに読み始めました。最終巻。ペーパーバックが届いたのが、1週間前。もうすぐ読み終わる所。疲れてきた所。ストーリーの内容からというよりも、英語力の限界のせいかもしれません。

既に最終章は読んじゃったけれど、終わりに近づいてくるにつれ、いつもにも増してなんか苦手な「戦うぞ!」みたいな展開でも読み続けているのは、やはり最初の頃が面白かったのと、魅力的なキャラクターが多かったせいでしょうかな。
7巻まで来ると、忘れている魔法も人もたくさんあって、しかも英語だし。7巻までくると。というよりも数行前に引いた単語さえ忘れている恐ろしさ。
カタカタとぎこちなく私の頭の中で動いている登場人物達。わからない言葉が出てくるとストップモーションで杖を振り上げた状態で止まっていたりするイメージ。
それで大事典2とか原書で読もう!みたいな本を入手しようかと思ったり、ハリポタ専用の電子辞書があればいいのに。と、思っていた所にこのサイト。
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すごいですね。しかし。ネタバレしてしまうけれど、原書を読んでいる人にはこれさえあれば100人力という感じ。映画版の俳優以外に挿絵も載っていて楽しめます。


映画は2作目まで観たのだったっけか。俳優と私が描いていたキャラクターとのギャップにびっくりしたのだけれど、映画を観てしまうと結局それまでの自分の想像の中の彼らは、俳優に置き換えられてしまった。私のハグリッドはどこへ・・・。
それでも上記のサイトで今見てみると、イメージのギャップにエエッ?とびっくりするキャラクターが多い。例えばMad-Eye Moody。私の中ではムーミン飛行鬼のイメージだったのだが、横に広すぎるような。
そして、Draco Malfoy。彼は一作目と同じ俳優だとは信じられん。外国人って年を取るのが早い。と言ってももう7年。仕方ないか。

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK)

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK)


日本語版は1巻だったかを拾い読みしてみて挫折して読んでいないのですが、最終巻は今月中に出るようですね。町の本屋さんはどこも棚の準備に余念が無く。発売前の今は前作や前々作が並べられていたのを見て、これは書店の買い取りだから返品できず売るしかないんだなあ。と、内容とは全く関係のないことを考えたりしていたのでした。